勿論、指導法というのは、人それぞれで、これしかない!というものは存在せず、 自分のやり易い様にすれば良いのですが、 大昔、まだCOBOLが全盛期のころ、 部活動で(当時の)通産1種の午前の過去問題を解かせていた時の、私の方法のうちの一つです。 因みに、(当時の)通産1種の午前の過去問題は、選択式の小問題が80問有ります。
これを幾つもの過去問題で何回も繰り返していると、
生徒は、正解だけを覚えるのではなく、自分でキーワードを考え、
似た様な問題も正解に辿り着ける様になります。
この方法は、普通に答え合わせをするよりも倍以上時間は掛かりますが、
効果は、掛けた時間以上のものが有ると思っております。
また、何よりも、生徒に検定に因らず日常的な何事にも「何故?」という意識を持たせたのは
良かったのだと勝手に思っております。