Microsoft Excel の所謂「A関数」の一つ。「カウントエー」と読む。
Excel の COUNTA と Lutus1-2-3 の @COUNT、
Excel の COUNT と Lotus1-2-3 の @PURECOUNT、とが同じ仕様になる。
Microsoft が Microsoft Excel(古くは Multiplan)において Lotus1-2-3 のユーザを取り込む為、
Lotus1-2-3 と互換性を持つ様に設計された関数セットの総称。
これらの関数は関数名の末尾がすべてAであることから、そう呼ばれる。
COUNTA の他には、DCOUNTA、AVERAGEA、MINA、MAXA、STDEVA、STDEVPA、VARA、VARPA が有る。
各々の末尾にAが無いものを対して「非A関数」と呼ぶ。
互換性の為の関数なので、
各々のA関数と非A関数との違いには統一性は無い。
一方、Lotus1-2-3 では、Excel のユーザを取り込む為、
Excel の非A関数と同じ仕様の @PURE で始まる関数を用意している。
詳しくは、マニュアルをお読みください。
例
Excel Lotus1-2-3
AVERAGE @PUREAVG
AVERAGEA @AVG何故末尾がAなのか、といえば、単に区別するだけのもので、意味は無い(ALLではない)。