キーワード辞典
バズワード 第2版

登録日 20/01/29   更新日 20/01/30



「バズワード」「アクティブラーニング」については、以前から何度も書いて来たけれど。

私が思うバズワードの代表格は「アクティブラーニング」。
近年では「STEAM教育」「プログラミング教育」。
昭和~平成の指導出来ない現場の教諭の脳内の、その逃げ道は、バズワード。
「調べ学習」=「ネット閲覧の放置」や、上膳据膳された「成功体験」「達成感」の押し付け。
そりゃあ、自発的な論理的思考が出来なくなる訳だ。
例え、大昔の「マルチメディア」が、今の「ソサエティ5.0」に変わっても。


バズワード


インパクトが有り、何か新しい重要な概念を表している様だが、 実状は、明確な定義や前提が広く統一して定着しておらず、 或いは、宣伝文句的に都合よく引用されることで、 人によって思い浮かべる内容がバラバラである様な新語や造語、フレーズのこと。 主にICT関連の用語に対して使われるが、ICT教育関連においても、非常に多い。 元々厳密な定義のあった語が、各省庁や事業者、ハード&ソフトメーカなどの商業上の思惑、 教諭のスタンドプレイな自己満足、或いはやりたくない&出来ない教諭の論点すり替え、 などから拡大解釈されて様々な文脈で使われ、バズワード化してしまう場合が非常に多いが、 バズワードとして広まったものが業界団体などによって明確な定義を与えられる場合も有るらしい。

バズワードになっている言葉に関する彼方此方での議論は、 その議論の中で、前提や定義が明確にされていない場合、不毛な結果に陥る事が殆どであり、 多くの場合、 Yesマンに囲まれた研究者・実践者の自慢話や主張の一方的なひけらかしに終わる (違う定義や前提の人はその議論の中に居ないし、絡みたいとも思わない)。 人其々の考え方で色々な定義や前提が有るのは構わないのだけれど、それらを1つの言葉で一括りにして、 その中で議論をするのは、無意味。
また、本人が良く理解していない事を誤魔化す為に、バズワードを連呼する事例も、わりと有る。


ICT用語以外なら、「エキナカ」もそうだと思っている。

例えば、元々の「エキナカ」は、 大きな駅の改札より内側に有る洒落た店、的な意味合いだったのだが、 改札内には無いけれどイメージの良さでこの言葉を使いたがる駅が増え、 何時の間にか、改札口の内外に限らず、駅の構内に有る店全部を指す様になり、 結果的に言葉のブランドイメージは落ちた。 言葉の意味が変化するのは構わないのだけれど、 元々の意味で話している場合に、変化した後の意味で解釈される(元々の意味を知らない)と、 時として、辻褄が合わなくなって、困ることがある。 言葉の時系列って、大切だと思う。







[ 赤い玉の画像 ] 「キーワード辞典」の目次へ

[ 黒板消しとチョーク受けの画像 ]