Ｒｙｎのページ（商業高校情報教育研究室）

「ソース」は情報源のこと。情報ころがし。
最初に或る記事や本、サイトで書かれた間違いの、或いは不確実な、または捏造した情報が、 あちこちに引用されることで真実性を帯び始め、 それが、最初に書かれた情報の真実性の根拠にされること。 「何々によれば」「情報筋によれば」といった言葉の一人歩き。 匿名性から来る歪な「鶏と卵」。 悪質な場合、故意な、自作自演の場合も有る。

でもって、これを、故意に、報道したりしなかったり、 他国のメディアも利用して、都合の良い部分だけの切り貼りで、 さも客観的であるかの様に操作したりすると、とっても面倒臭い。

Ａ国の新聞社の中にＢ国やＣ国の新聞社の海外支局が有ったり、 Ｄ国の新聞社もＥ国の新聞社もＦ国の資本が大量に流入していたりすることで、 お互いの新聞社で論調を合わせ捏造記事や針小棒大な記事を書き、 その根拠をお互いの新聞社の記事にして、 あたかもそれが国際世論であるかの様に見せかけることも、日常的に起きている。

インターネットに限らず、 巷で何気に流れる情報なんて、何々ＴＶでも、何々新聞でも、有名な評論家やジャーナリストでも、 常にソースの信憑性、信頼性を意識していないと、痛い目に合うのですよ。

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