「バス」は、コンピュータに関するデータの伝送経路のこと。 バス上のテータは、一定のタイミングに合わせて同期し伝送される。 メーカや伝送方法によって様々な規格が有る。
1つのバスにおいて、並行した複数の伝送路を持ち、
そのPCで取り扱う大きさの単位のデータを、
そのまま、或いは伝送路の数(バス幅という)で切り分けたビット数で、
同時に複数本の通信路で並列に情報を伝送するバスの総称。
16ビット仮想コンピュータCOMETのデータバス、アドレスバスはバス幅が16本のパラレルバス。
無理矢理乱暴に例えるならば、赤と白の帽子を被った16人17脚競争のチームが
指揮官の笛のタイミングに従って、
次々と途切れなく大股で通って行く様なイメージ。
タイミングを取るのが難しい。
1つのバスにおいて、1本の伝送路を持ち、
そのPCで取り扱う大きさの単位のデータを、
1ビットずつ直列に順番に転送する方式のバスの総称。
バス幅が1本なので長距離でもタイミングが取り易いが、
パラレルバスと比較して低速になり、
データをバラしたり組み立てたり、という作業も必要になる。
16ビット仮想コンピュータCOMETで無理矢理乱暴に例えるならば、
赤と白の帽子を被った16人のムカデ競争のチームが
指揮官の笛のタイミングに従って、
次々と途切れなく大股で通って行く様なイメージ。
COMETの中は、16人17脚したり、16人のムカデ競争したり、大運動会だ。
(’98/08/24 記す)