例えば、「90秒」と「1分30秒」は、人間が決めた表現の違いであって、 当然だが、時間の長さそのものが変わる訳では無い。 「90秒」は、秒を基準とした十進表記、 「1分30秒」は、時間の六十進表記による表現であり、 人間は実は日常的に、無意識に頭の中で 「90秒÷60=1分余り30秒」や「1分×60+30秒×1=90秒」といった 基数変換の計算を行っている。 その無意識を敢えて意識した時に、基数変換のツボが見えて来る様な気がする。
例えば、3666秒なら、
60)3666秒
60) 61分 と6秒
1時間 と1分
なんて計算、加減乗除を理解している人なら、誰でもやっちゃうでしょ?
何に対しても、だけれど、
まず、計算式ありき、覚えなさい、は嫌い。
本質が見えなくなるから。
私的には、十進表記を十進表記に変換するのが、好き。