デジタルネイティブという言葉自体の説明については、 検索すれば一杯出て来ますので、そちらをご覧ください。
でもって、この言葉に関して私が思うのは、言葉の本来の意味を取り違えて、
何だか「デジタル万歳!」「アナログなんて古い!」
「電卓が有るのだから算盤なんて要らない」
「これからは電子教科書に電子黒板の時代、黒板やチョーク、紙なんてナンセンス!」
なんて言い方をする人達がそれなりに居る様ですが、
本当にそうかな?ということ。
例えば私は、国際交流で大切な事は、先ず自分の国の文化や思考を理解し、
さらに相手の国の文化や思考を理解し、双方の違いを認め合う事だと考えていますが、
デジタルとアナログの関係も同じで、
先ずアナログを理解し、さらにデジタルを理解し、双方の違いを認め、効果的に、臨機応変に使い分ける、
デジタルとアナログのバイリンガル
になることが、
これからの社会において非常に重要であると考えています。
何と言っても、人間はアナログなのですから。