Ｒｙｎのページ（商業高校情報教育研究室）

Ｆａｃｅｂｏｏｋに関する幾つかのメモ書きの様なこと。
Ｆａｃｅｂｏｏｋって、仕様がコロコロ変わるから、何ともかんとも、ですが、 以下の通りに行った事、行わなかった事に因る全ての影響、結果において、私は一切責任を持ちません。
念の為。

「シェア」の共有範囲

当然なのだが、 シェアは、シェア元で設定している公開範囲よりも広い範囲には、ならない。
Ａが「自分の友達」の範囲で投稿し、 Ａの「友達」であるＢがそれを「自分のタイムライン」でシェアした場合、 その効果は、 Ａの投稿をＢがシェアしたことが「ＡとＡの友達（Ｂも該当）」にニュースフィードで知らされ、 Ｂのタイムラインでその投稿が見られる様になることであり、 それ以上の効果は無い、模様。 シェア元の公開範囲が「友達の友達」や「公開」などであれば、拡散の効果はある。

なお、 Ａが「自分の友達」の範囲で投稿し、Ａの「友達」であるＢがそれをタグ付けした場合は、 Ｂの公開範囲でそれを見ることが出来る（設定による）。

自分の投稿の、友達のニュースフィードへの表示

ニュースフィードは、投稿が有ったことを知らせる機能なので、 自分の投稿の、友達のニュースフィードへの表示は、投稿された時点での公開範囲による。 「自分のみ」で投稿し、その後、公開範囲を「公開」に変更しても、 友達のニュースフィードには、表示されない。 但し、その後、ニュースフィードに反映される対象となる変更、更新があれば、 設定した公開範囲で、表示される。

友達の投稿の、自分のニュースフィードとリストへの表示

例えば、Ｂが、友達であるＡをニュースフィードで非表示にしても、 別途リストを作成し、そこにＡを登録すれば、Ａの投稿を見る事が出来る。 ニュースフィードがゴチャゴチャして嫌な人は、フォローを止め、 リストをカテゴリ別に沢山作って投稿を振り分けて見る事が出来、 また、自分の投稿もリストを公開範囲に出来るので便利だが、 場合によっては、「何でフォローしてくれないの」という誤解も受ける可能性も有るので、 要注意。

占い、診断系のアプリ

まぁ、Ｆａｃｅｂｏｏｋのビジネス自体が、 参加者の個人情報と友達関係の情報で成り立っている様なものですけどね。
その全てがそうだとは断言しないが、 Ｆａｃｅｂｏｏｋ上の、占い、診断系のアプリは、 利用した本人、及び、その友達の様々な情報を抜き取っている （小さい文字で色々と書いてあるアレ）可能性が有る。 個人の思想・嗜好や友達関係のデータが基本情報と共に膨大に蓄積されれば、 ビッグデータとしてマーケティングなどに使用され、 悪質なものは、場合によっては、アカウントの乗っ取り、なりすまし、の元となり、 利用した本人の影響に止まらず、他人への影響も甚大となる。

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