複数の表からピボットテーブルを作成する場合、 Excel 2003 までは、ピボットテーブルウィザードを利用すれば簡単だったのですが、 Excel 2007 以降、メニューからは消えてしまいました。 しかし、機能自体は残されており、 以前のバージョンのメニューの 「データ(D)」→「ピボットテーブル(P)」そのままに、ショートカットで起動出来ます。 つまり、Altキーを押し続けながら、Dキー、Pキー、の順に押します。
メニューの「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザ設定」や「クイックアクセスツールバー」で、 「リボンにないコマンド」から探し出して、登録する事も出来ます。
無理矢理な設定で、左側の3つの表からピボットテーブルを作ってみた例。
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Sheet2 は、偶々です。意図は有りません。
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とりあえず、完成。
科目で昇順にしています。
ピボットテーブルの、行、列の総計は、
科目や学期に関わらず、
「該当のテストの点数の合計 ÷ 該当のテストの回数」
になります。
この例では、これは不味い。
行、列の総計を無くし、
ピボットテーブルとは別に、
行と列で平均の計算をさせています。
中間考査の2学期の国語を実施しなかった例。
空欄にすると集計する対象にならない。
中間考査の2学期の国語が0点だった例。