Project-C 地上の星座たち
Asian Student Exchange Program 2004

'04年12月24日 / '05年1月10日



12月23日/第2日目 学校訪問

朝5時30分、目が覚める。 天気は晴れ。 ホテルでの朝食後、 生徒参加者は、ホテルへ迎えに来た各ホストファミリーと一緒に一旦ホームステイ先の家へ。 その後、教員の一部と生徒参加者は各ホスト校で日台の交流行事とプレゼンテーションの準備を行う。 生徒はこれから26日朝まで、ホームステイ先にお世話になる。

教員参加者は、8時45分、バスで学校訪問へ出発。
午前中は、高雄市立高雄高級商業職業学校 ( Kaohsiung Municipal Kaohsiung Vocational High School of Commerce )。 この学校は、創立が1937年(昭和12年)と戦前の日本統治下にまで遡り、2代目までの校長は日本人。 その関係で日本人の卒業生も多数。高雄市で最も伝統のある商業高校。 戦後現在の校名となり、1967年に夜間部創設、1996年には単位制総合学科が加えられる。 現在の学科は、商業経営科、会計事務科、広告デザイン科、国際貿易科、情報処理科、総合学科、の6学科。 高雄周辺を始め台湾実業界に多大な貢献をしている。 現在は商業・情報を中心とした総合高校と言う位置付け。
PPTによる簡単な学校紹介の後、校内に設置された学校歴史博物館「校史館」を見学。 創設から現在までに至るまでの資料や部活動などの実績の展示の他、 商業高校ならではの珍しいソロバン(盲人用、借方貸方、etc.)、タイプライタ、筆記具、コンピュータなど、 実習で使用した貴重な機械・器具などが数多く展示されていることに驚く。 世界の主だった国の現用の紙幣の展示は、 台湾銀行のOBコネクションで世界各地から印刷サンプルの収集をしたとのこと。 この様な施設が学校内に有る事は在校生の意識を高める意味合いでとても有効に思える。 その後、IT機器が完備された図書館 (館員は元先生などのボランティア職員。近隣住民等も利用できる体制がある)や、 総合制のため選択した授業の合間に学習するための自習室などの校内施設、校庭での体育の授業などを見学し、 中庭で休憩した後、最後に生徒を交えての記念撮影。

午後は、高雄市の教育長を交えた地元マスコミ向けのASEP2004記者会見と昼食を挟んで、 新上国民小学校( Kaohsiung Municipal Shin-Sun Primary School )という、6年前に開校したばかりの比較的新しい小学校を訪問。 この学校は9年間一貫と言う新しいカリキュラムの実験校として有名で、裕福な家庭の子女が多い様である。 オープンな雰囲気やフレキシブルな授業が特徴の学校で非常に斬新。 様々な教科や活動、取り組み自体に対しての賞を数多く受賞している先端校。
到着後、まず、中庭で、独楽、台湾原住民の間に伝わるという歌やダンス、合唱、合奏、テコンドーなど、 課外授業の成果発表のパフォーマンスを、 生徒達の給仕によるお茶とお菓子をいただきながら和やかに見学し、 その後、PPTによる学校の説明と質疑応答。特に英語教育に関する質問が集中する。 時間の制約のため授業やフレキシブルに大きさが変化するという教室を見学出来なかったのは残念。
一旦ホテルに戻って1時間ほど休憩した後、18時30分、ホスト校のPTA主催の交歓会の会場へ移動。 ホスト校の教員やPTAの方を交えて盛り上がる。 生徒、教員だけではなくPTAの大きな協力があって初めてこの国際交流が実現しているのだなぁ、と実感する。
21時30分から、1時間ほど、ホテルの隣の店で今日の反省会を兼ねた二次会。

とにかく、何処へ行っても大歓迎ムード。


記者会見での風景。5カ国ががっちりと手を結ぶ。








12月22日
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