Ｒｙｎのページ（商業高校情報教育研究室）

'03年6月7日、私的に、岡崎商業の「OKASHOP」へ行って来ました。
「ＯＫＡＳＨＯＰ」は、 平成13年度から「職業パートナーシップ推進事業」として 学校－商店街－商工会議所と連携し商店のWebPageの作成などを行なっていた岡崎商業高校が、 翌14年6月15日、市の商工会議所が市の委託事業として運営している 地域情報の発信施設「街情報ステーション」内に、開店させたお店。 14年度は3年生の課題研究の授業の生徒、 15年度からは、課題研究に加えて「OKASHOP同好会」のメンバーが営業しています。 商品は、「ヘルシー＆ビューティー」をテーマにして、 「健」「美」のそれぞれの文字を中央に配置したオリジナルロゴをあしらったＴシャツやタオルなどの商品や、 味や素材は勿論、製造方法にまでこだわったオリジナルの飴などが中心で、 特に「天下の飴」は、人気商品となっています。
お店にはひっきりなしに地域の方が来店し、 時折観光客も立ち寄っては、飴を購入したりしていました。
私がお店にお邪魔した時にいらっしゃった OKASHOP同好会の店長さん （課題研究の授業にも店長さんがいます）は、 「自分達で商品を開発し、仕入れ、販売するのは大変だけれども、商業高校でしか出来ないことなので面白いし、 何より、地域の方々と仲良くなれるのがとても楽しい、 地域の方々の笑顔を見るととても嬉しい」 と、話していました。

平成16年8月9日現在、営業時間は、
月曜日は１６：１５～１８：００（同好会担当）、
水曜日は１３：３０～１５：３０（情報処理科担当）、１６：１５～１８：００（同好会担当）
木曜日は１３：３０～１５：３０（国際経済科担当）、１６：１５～１８：００（同好会担当）
金曜日は１３：３０～１５：３０（商業科・事務科担当）、１６：１５～１８：００（同好会担当）
土曜日は１３：００～１６：００（同好会担当）
火曜日と日曜日はお休みです。

追記

平成15年6月14日に「OKASHOP」はリニューアルオープンしています。

平成16年1月より、「天下の飴」に、 従来の袋詰に加え、缶入りバージョンが登場しました。 缶の中にはおみくじも入っています。 また、同年1月下旬からは500個限定で「お花見」をモチーフにしたデザインが登場しました。 「天下の飴」は商標登録出願中です。

（報告者：Ｒｙｎ）

以下の写真は、平成15年6月7日のものです。

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店の様子です。 名古屋鉄道東岡崎駅から徒歩で約15分程です。 店員さんが赤いメガホンで「いらっしゃいませ！」「こんにちは！」 と元気な声を出していました。

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店内を入口から見た様子です。 店内は細長く3つのエリアに分かれており、 入口部分は商品の販売、中央部はパソコン教室、奥は喫茶室、になっています。

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大人気商品「天下の飴」と、OKASHOP同好会の店長さん。 「天下の飴」は平成14年に、毎年10月下旬に行なわれる祭り「城下町フェスタ」に合わせて企画し完成した商品で、 味は、抹茶、黒糖、ミカン、パイン、さくらんぼ、イチゴミルク、コーヒー、コーラの8種類。1袋200円。 「ヘルシー」をテーマにするだけあって、味や素材、製造方法にも非常にこだわっており、 商工会議所も「天下の飴」を岡崎観光みやげ推奨品の１つに認定するなど、お墨付き。 OKASHOPのみではなく、岡崎城や観光地の売店、ホテルや国民宿舎などの宿泊施設などでも販売しており、 生徒が自転車で各所へ届けています。 また、月に1回、大型スーパーでも販売をし、その売り上げを施設に寄付をするなど、 地域に対する貢献にも取り組んだり、 現在は、「天下の飴」の登録商標を取得することで、商標に関する研究にも取り組むなど、 多彩な活動を展開しています。 いや、ホントにおいしいです。

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パソコン教室のエリアです。 ここには7台のパソコンが置かれ、インターネットは自由、 教室は予約制で、営業時ならいつでもOKです。 料金は1ドリンク付きで1時間500円となっていますが、 これは「儲け」よりも「お礼」の意味合いが強く、時間も厳密には見ていない、とのこと。 地域の方が気楽にひっきりなしに立ち寄っては、インターネットをしたり、質問をしたり、と、 和やかな雰囲気が漂っていました。

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喫茶のエリアです。 テーブルが３つ置かれており、 飲み物や軽い食事をとることが出来ます。 （このエリアのために、本来は飲食店ではない商店街の会長さんが飲食販売の許可を取って下さったそうです。） ちなみに、ここで出されるメニューの材料は、 商店街のお店で購入しているそうです。まさに、地域連携。 写真には見えていませんが、マガジンラックには市や商店街の情報紙などが入っており、 自由に読む事が出来ます。

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この日のお買い物。 勿論、「天下の飴」です。 表にはインパクトの有る葵の紋と 「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の句、 裏には徳川家康のプロフィールが書かれています。 裏側左上の「資料提供」に有る様に、 裏側右上の徳川家康像は岡崎市美術博物館のもので、 ここにも地域と連携した取り組みが感じ取れます。 中は葵の紋をデザインしたコイン型の飴で、すっきりとした甘さが美味しいです。

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「OKASHOP」への地図です。 名古屋鉄道東岡崎駅から北東へ、吹矢橋、国道1号線を渡って進み、 「伝馬」という交差点で左折して道なりに行くと右側にあります。 角なので、直ぐに判ります。

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