Rynのおすすめの本です。
少しでも興味が有る方にとっては、絶対に損はしないと思います。
影戸 誠/渡辺 浩行 著
日本文教出版 1,600円
2003年6月30日 発行
「World Youth Meeting」をはじめとする国際交流活動に長く関わってきた著者が、
「プレゼンテーションの基本構成」
「インタラクションの必要性」
「動画や音声の効果的な活用」
「情報の収集と整理」
「ICTとプレゼンテーション」
の5つの要素に重点を置き、現場での実践の中から著した本。
プレゼンの組み立て方、ソフトウェアの活用法、プレゼン時の極意、プレゼン後のこと、
英語の例文、などが網羅されており、
プレゼンテーションソフトを使った日本語や英語でのプレゼンに挑戦したい人に最適。
英文例文検索システムや本書に出てくるファイルが収録してあるCD-ROM付き。
池田 明 著
日本文教出版 1,890円
2005年5月10日 発行
日本文教出版の月刊誌「ICTeducationフォーラム情報教育」の
同名の人気連載コラムに四コマ漫画と解説をつけて再構成したもの。
肩が凝らず、気楽に読める本ですが、内容は結構深かったりします。
唐澤 博 ・ 米田 謙三 著
大修館書店 1,800円+税
2014年7月26日 発行
英語の授業の中でICTを活用する為のガイド本。
対象の教科は英語だが、
著者は、教育のICT化の分野では知らなければモグリだと言われる人達の内のお2人で、
他教科でも使えるアイディアが満載。
大阪商業大学 起業教育研究会 編
非売品
2005年3月15日 発行
大阪商業大学と全国の高校の現場の先生方によって
2003年2月に設立された
大阪商業大学起業教育研究会の
「起業教育ワークブック」編集委員会によって作成されたワークブック。
第1章/導入編「起業家精神を育てる」、
第2章/基本編「商品企画に挑戦!」、
第3章/応用編「新しい課題に挑戦!」、
第4章/技術編「商品企画に関する技術」、
の4章に分かれており、第1章、第2章、第3章、と学習を進めて行きながら、
適宜第4章を参照する様に工夫されている。
起業教育に関する教育現場のノウハウが満載。
貴重な資料が収められているCD-ROM付き。
会津若松商工会議所青年部 JEC委員会
非売品
会津若松商工会議所青年部が2001年から毎年7月から12月にかけて
小学生を対象に行っている
ジュニア・エコノミー・カレッジの為に作成されたワークブック。
会社の設立から事業計画書、借入金、株主による資本金、
帳簿、決算報告書、税金、利益の分配、会社の解散、など、
商品の開発のみならず会社経営をも重視した、
小学生でここまでやるのかという内容が、
(簡略化されていますが)非常に判りやすくまとめられ、
きちんと説明されている。凄い、の一言。
1.会社の名前を決める、
2.サンプルを作って販売する商品を決める(商品企画書、原価計算)、
3.ドリームプランを立てる(経営計画書、販売計画書)、
4.商工会議所からお金を借りる(借入金)、
5.ドリームプランを説明して「資本金」を集める(株主)、
6.「借入金」と「資本金」をつかって仕入れをする(帳簿)、
7.実際に販売する(売上報告書)、
8.決算報告書を作る(決算報告書、税金、利益の分配、会社の解散)、
9.感想文を書く、
10.「決算発表会」と「表彰式」、
の10のチャプターに分かれており、
ジュニア・エコノミー・カレッジに沿って使われる。
一見の価値あり。
上記をさらに体系化し進化させた改訂版。
2007年度から使われている。
詳しくは、こちらを。
藤原 博文 著
技術評論社 1,280円
1995年11月10日 発行
一見するとコンピュータ業界の実態を赤裸々に描いた暴露本だが、
その内容は極めて真面目で、暴露する事が目的ではなく、
業界の根底に潜む体質を鋭く抉り、警鐘を鳴らしている。
発売当時、良くこんな本が出版出来たなぁ、と感心していたが、
案の定、余りの内容の過激さに、絶版になったらしい。
商業高校の世界とも似ているかも。
私もいつか、この様な本を書いてみたい、と、思ったりする。
私もネタは一冊の本にする程度には持っているが、
ここまで核心を突いて上手く書くのは難しい。