キーワード辞典
物凄く大雑把なPython

登録日 21/09/09   更新日 21/09/25


タプル型

リスト型と似ているが、一度定義した値はプログラム中で変更出来ない。
実行時に値を書き換えられたくない定数に使ったりする。
値は、括弧で括る。

以下、反復は、for 変数 in range関数 で処理をする例。


タプル型の例。
地図の、指定した緯度、経度の地点に、指定した色のピンを刺し、マウスオーバー時に名称を表示する。


folium は外部モジュールなので、別途インストールが必要。
5行目、point[0]は作成時の地図の中心の緯度、経度。11行目、zoom_startは作成時の地図の拡縮。
6行目以降、point[1]以降は、各地点の名称、緯度、経度、ピンの色。
緯度、経度が判れば、後は、学校の、とか、修学旅行先、とか、アレンジは無限大。
folium自体が多機能なので、様々な事が出来る。
# Wushantou_map.py  by Ryn    Sep. 25, 2021

import folium

point = ( (' ',                23.208800000000000, 120.36500000000000 ),
          ('烏山頭水庫',       23.202438928634987, 120.36837591232448, 'blue'  ),
          ('八田與一紀念館',   23.205456797376105, 120.36644258808548, 'orange'),
          ('八田與一紀念園区', 23.214085339653728, 120.36484067974472, 'green' ),
          ('八田與一銅像',     23.209481732800434, 120.36895790961186, 'red'   ) )

map = folium.Map(location=[point[0][1],point[0][2]],zoom_start=15.5)

for i in range(1,len(point)):
   folium.Marker(location=[point[i][1],point[i][2]],popup=point[i][0],
                 icon=folium.Icon(color=point[i][3])).add_to(map)

map.save('Wushantou_map.html')
実行して出来た地図の例:こちら










[ 黒板消しとチョーク受けの画像 ]