Ｒｙｎのページ（商業高校情報教育研究室）

キーワード辞典
物凄く乱暴なＪａｖａ for全商１級＋

登録日　14/09/10　　　更新日　14/11/30


物凄く乱暴なＪａｖａに関する用語（オブジェクト的なこと）

詳しくは公式マニュアルをお読みください。
Ｊａｖａって、こんな風にも書ける、とか、こうとも言う、とか、色々有るので、 以下は雰囲気だけのざっくりとした説明です。
作成中です。ミス有ったら後免。


オーバーロード


オーバーロード
同じクラスの中で、引数の違う、同じ名前のメソッドが書ける機能。
引数の違いにより別の処理を行わせることが出来る。
例えば、Ｅｘｃｅｌ関数の中には、場合によって引数の数が変わるものが有るが、そんな感じ。
引数の数が違う、或いは、引数の型が違う、が条件で、引数の名前が違うだけではダメ。
下の例は、 メソッドへ渡す引数が１つだけなら正方形の面積を、 ２つなら長方形の面積を、３つなら台形の面積を求めている。 エラー処理はしていない。 
// CalcQuadrilateralArea.java   '14.11.27   by Ryn

public class CalcQuadrilateralArea {

  // 正方形　引数が１つの calcArea
  private static int calcArea(int a){
    return a * a;
  }
  
  // 長方形　引数が２つの calcArea
  private static int calcArea(int a, int b){
    return a * b;
  }

  // 台形　引数が３つの calcArea
  private static int calcArea(int a, int b, int c){
    return (a + b) * c / 2;
  }

  // main
  public static void main(String[] args) {

    int a = 5, b = 7, c = 3;
    System.out.print("一辺が" + a + "cmの正方形 = " + calcArea(a) + "cm^2¥n¥n");

    System.out.print("縦" + a + "cm、横" + b + "cmの長方形 = "
                                                   + calcArea(a,b) + "cm^2¥n¥n");
    
    System.out.print("上底" + a + "cm、下底" + b + "cm、高さ" + c + "cmの台形 = "
                                                   + calcArea(a,b,c) + "cm^2¥n¥n");
  }
}


例２　引数が無ければ「ななしさん」。引数が有れば、それが名前。
// Greeting.java   '14.11.27   by Ryn

public class Greeting {

  private static void message(){
    System.out.print("ななしさん、こんにちは\n");
  }

  private static void message(String name){
    System.out.print(name + "さん、こんにちは¥n");
  }

  public static void main(String[] args) {
    message();
    message("Ｒｙｎ");
  }
}



パッケージ
クラスを効率的に管理する為の方法。


クラスライブラリ
Ｊａｖａがあらかじめ用意している、 入出力、文字列操作、グラフィックス操作など、基本的な処理を行うプログラム。


ｉｍｐｏｒｔ
自分のプログラムで既に有るパッケージのクラスを参照することが出来る、便利な機能。







[ 黒板消しとチョーク受けの画像 ]